ハリウッド映画史上、一番おバカだと思うシーン と ジェームスブラウンの黒歴史

ども、プレスリーです。
今日は休みなので連日投稿。

表題の通りです。ここまでおバカなシーンはいくら探してもないでしょう。しかもこのシーンにはあのファンクの帝王JBことジェームスブラウンが出てるんですよ。なんというマッシュアップ。なんという偶然。

そのシーンが見れるのは、ちびっ子キン肉マンシルベスタースタローンの代表作「ロッキー4」。

時は20世紀、80年代後半。まだ当時はアメリカとソ連が世界の覇権を我がものにしようと太平洋を挟んでお互いにらみ合っていた時代。

既にアメリカの英雄となっていたロッキーの親友でありライバルであるアポロが、ソ連の科学技術の忰を使って作り上げられた殺人マシーンボクサー、ドラゴと対戦することになった。冷戦のさなかでの両者の戦いは必然的に国の威信をかけての戦いになり、ドラゴ陣営は過酷なトレーニングを積み重ね、万全の体制で戦いに望んだ。

戦いの地はアメリカ。ドラゴは大国ソ連の実力をアメリカに見せつける気満々だった。そして試合当日。ドラゴは会場の地下に用意されたリングに独り立ち試合開始を待っている。真っ暗な空間に一人試合開始を待つドラゴがその後見た光景とは…!?

おバカです(泣
ドラゴかわいそうです(泣

かんたんに解説しますと、ゴールドのジャケットを着ているJBがずっとソ連陣営に対して「アメリカ万歳! おれたちアメリカ人! いぇ〜い!」と歌ってるんです。

途中、天井から降りてくるアポロも、星条旗をデザインしたガウンを身にまとって、「アメリカ万歳! おれたちアメリカ人! いぇ〜い!」ってな感じで。それを見た奥さんも「あなた最高よ! アメリカいぇ〜い!」って感じだし。

詳しくは言いませんけど、けど…ああ、アメリカって…  そりゃあセコンドのロッキーも呆れますよ。

で、試合はどうなったかというと、案の定アポロは負けます。あまりの演出におこったドラゴに殺されます。 …不謹慎ですが怒るのも当たり前かなぁ…

…それとJB、帝王なんだから仕事選んでください(泣

コメント(2)