ベルリン（田舎）に棲む日々

ども、プレスリーです。

往年の名作、「AKIRA」がハリウッド映画かされるそうですね。小学校低学年の時にアニメ映画版を見て以来あのシーンやあのシーンが未だにトラウマになっている私としては、ドラゴンボールの件もありますので嬉しいやら悲しいやらいやはや何ともはや。

正直、あの世界観は映像化不可能じゃないですかね。黒田硫黄さんの作品「セクシーボイスアンドロボ」や「茄子」漫画と同じく、画力に定評のある漫画の映像化ってことごとく失敗してるような気がします。黒田硫黄さんに関して突っ込んでいうと、あのコマとコマの間の「行間」の使い方とコマ割りに味があってそこを読者が独自の解釈をするスキが出来る訳で、一つの画面で連続して映像を流す映画やテレビには不向きだと思うのです。

と宣っても始まりませんので、AKIRAの映画化、これでも見て楽しみにしていようじゃありませんか。

【追記】もっとトラウマなアニメ映画がありました。幼稚園の時に母親に手を引っ張られて見させられた「幻魔大戦」。スタッフは超豪華（音楽監督はキースエマーソン！）なんですが、サイコキネシスに宇宙人侵略ありの、ヒッピーイズムの流れを汲む70年代SF作品の代表作ですが、さすがにこれはYouTubeにも動画が無かったです。これだけはハリウッド映画化しないでね。