ベルリン（田舎）に棲む日々

ども、プレスリーです。

たまにあるじゃないですか。どうしてもみんなに聴いてほしい曲。どうしてもこの気持ちを共感したい曲。どうしてもこの眼前に広がる情景を共感したい曲。自分にはどうすることもできない、時代という大きな津波の流れに身を任せるしかないのに、どうしてもそこに執着したくなる、自分の無力を痛感したくなる、ある種の焦燥感にも似た、自分の足跡を振り返りたくなる、ある意味「Let it be」を初めて聴いて感じたそれと同じ感情を思い出させる、そんな曲。それが細野晴臣の「恋は桃色」。