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2009-08-14

ある意味理想の上司

ども、プレスリーです。

タイトル通り、ある意味理想の上司。フランシス•フォード•コッポラ監督によるベトナム戦争映画「地獄の黙示録」に出てくる、ドイツ系極右俳優ロバード•デュバル扮するビル•キルゴア大佐です。

動機は不純、男気十分。プランは出任せ、勢い任せ。部下は困惑、本人ワクワク。
でも、部下への気配りは忘れずに。

本当にこの人の部下になったら大変だろうけど、でも命を捧げてもいいと思える漢の中の漢。前田慶次と同じ匂いがプンプンします。

前書きは置いておいて、キルゴア大佐の活躍シーンを見ていただきましょう。本当は字幕版を紹介したかったのですが。興味のある方はDVDを借りてください。名作だから借りて損はないです。

冒頭に出てくるサングラスのおっちゃんがキルゴア大佐です。

戦場にいきなり音楽ガンガンならして特攻していくなんて、なんという○○でしょうか。これぞ騎士道。ゲルマン騎士道。

超人思想の体現者リヒャルト•ワグナーが、戦死した兵士をヴァルハラへと導く戦場の女神ワルキューレを題材に作曲したオペラ「ワルキューレの騎行」をBGMに選択するところ、さすがコッポラ監督です。

ちなみにこのシーンには若かりし日のハートマン軍曹ことリー•アーメイさんが出ているのです。さらに言うと、映画「マトリックス」に出てくるモーフィアスことローレンス•フィッシュバーンも出ているのです。

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